ツインズが8回表ケプラーの2点タイムリーで逆転勝利

【ツインズ4-3タイガース】@コメリカ・パーク

ツインズは、1点ビハインドで迎えた8回表にマックス・ケプラーがレフトへの2点タイムリーを放って逆転に成功。タイガースの9安打を上回る14安打を放ちながらもなかなか打線が繋がらなかったものの、終盤に試合をひっくり返し、4対3で接戦を制した。先発のジェイク・オドリッジが5回3失点で降板後、4人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑えたツインズは、3番手のザック・リテルが今季3勝目(0敗)、5番手のテイラー・ロジャースが今季22セーブ目をマーク。一方、敗れたタイガースは、先発のジョーダン・ジマーマンが6回2失点の力投を見せたが、リリーフ陣がリードを守れず、3番手のバック・ファーマーが今季6敗目(5勝)を喫した。

初回にオドリッジがミゲル・カブレラに10号ソロを浴び、タイガースに先制を許したツインズは、直後の2回表に先頭のルイス・アラエスが二塁打でチャンスを作り、二死後にエイレ・アドリアンザの5号2ランで逆転に成功。5回裏にオドリッジがトラビス・デメリットのタイムリーとビクトル・レイエスの犠牲フライで2点を失い、再びタイガースにリードを許したものの、8回表にファーマーから二死満塁のチャンスを作り、4番手のマット・ホールからケプラーが逆転の2点タイムリーを放った。8回裏は4番手のセルジオ・ロモ、9回裏は5番手のロジャースがそれぞれ三者凡退に抑えて試合終了。ア・リーグ中部地区の首位に立つツインズは、暫定的に2位インディアンスとのゲーム差を6に広げた(インディアンスはナイターで試合中)。

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