9月4日ジャニー喜多川氏のお別れ会に参加予定の赤西仁の今

元KAT-TUNの赤西仁が開催していたコンサートツアーの台湾公演が決まった。今回は本人が稼働しないフィルム上映という形になのだが、それでもアジアでの赤西需要はいまだ健在ということだ。

今年のツアーはスタート直前の3月に、変形性腰椎症の診断のため、予定されていたコンサートは中止。その代わりに「JIN AKANISHI 5th Anniversary Our Years Film」とツアータイトルが変更されたように、フィルム上映会で国内を回ることにあった。

スタート前にはどういうものが出来上がるのかと注目されていたが、赤西のドキュメンタリータッチで作られ、ナレーションも赤西本人が務めていたりと、かなり力の入ったものとなった。あるテレビ局関係者は「この作品はこれで結構、満足しているファンも多くリピーターも多かったそうです。本人はいなくとも、赤西のまた一味違った面が見れたりと、面白いという声は多かった。会場での赤西グッズの売れ行きもよかったようですから、まだまだ人気はありますね」という。

国内にとどまっていた上映会だが、今回、台湾で行われることとなった。前出の関係者は「赤西のアジア地域での人気は結構、高い。昨年も『Zepp Tokyo』でのコンサートを台湾と香港で生中継のライブビューイングを行ったのですが、好評だったそうです。もともとジャニーズを辞めてからはアジア圏での活動も見据えて、いろいろ戦略を立てていたので、その結果が実を結んでいるということでしょう」。

9月4日のジャニー喜多川氏のお別れ会に参加する意向を示している赤西。久々の公の場となるが、赤西人気が再燃ということもあるかもしれない。(二浦誠)

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