『天気の子』は実在した!? 月刊『ムー』編集長が語る、世界の不思議な出来事

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世界には、さまざまな怪奇現象や都市伝説が存在している。もしかしたら、私たちの世界では考えられないような出来事が、この世のどこかで起きているかもしれない……!?

今回は「夏の超常現象納め」と題して、今年10月に創刊40周年を迎える、世界の謎と不思議に挑戦する月刊『ムー』編集長・三上丈晴さんに話を訊いた。

【8月30日(金)J-WAVE『GOLD RUSH』(ナビゲーター:渡部 建)の「CURIOUSCOPE」/この記事の放送回をradikoで聴く(2019年9月6日28時59分まで)】

■ノストラダムスの予言は当たっていた!?

月刊『ムー』の愛読者たちを『ムー民(ムーミン)』と呼ばれている。福山雅治や新海 誠などもムー民だと三上さんは言う。さっそく、創刊40年のなかで印象に残った特集を、三上さんがピックアップした。

・ノストラダムス最終大予言1999

現在の30歳以上の世代には耳馴染みがあるかもしれない。「世紀末」という言葉が1999年に盛り上がり、ノストラダムスが「1999年7の月に空から恐怖の大王が降りてくる」という予言したとされていた。この“恐怖の大王”は、隕石、核ミサイル、宇宙人襲来ではないかと当時は予測された。月刊『ムー』では、この予言にあるさまざまな説をひとつずつ検証して可能性を提示した。

三上:実は、1999年8月に惑星探査機が地球のすぐ近くでフライバイ、いわゆる加速して土星に向かって最接近したんです。その探査機にはプルトニウムが積んであり、それがもし落ちていたら……。

・ジョー・マクモニーグルが邪馬台国と卑弥呼を透視

ジョー・マクモニーグルはFBI超能力捜査官として知られ、透視能力がある人物だ。お笑いコンビ・麒麟の田村 裕の失踪した父を見つけたとして、日本でも話題になった。しかし、失踪者はそれぞれに理由があって失踪しているため、見つけてもハッピーエンドにはならないという事情から、月刊『ムー』では邪馬台国と卑弥呼を透視して見つけてほしいとジョーさんにお願いした。

三上:女王・卑弥呼の古代国家である邪馬台国があった場所は、いまだに意見が分かれるのですが、九州説と畿内説があります。そこで、ジョーさんに透視をお願いしたところ、一発で「ここ」と教えてくれました。結論から言うと、それは奈良だったんです。畿内説のほうですね。面白いことに、卑弥呼の実家は山口県で、実家とされる場所に行ってみたら古墳がありました。その古墳が、なんと卑弥呼の墓なんです。あとは発掘してチェックメイト。

■『天気の子』は実在した!?

続いて、最近の月刊『ムー』で話題になった特集について訊いた。

・地球空洞論の超科学

「これは宇宙人に関係している」と三上さん。宇宙人は遠い宇宙のかなたから飛んでくると言われているが、さまざまな説があり「宇宙船に乗っているのは宇宙人ではなく未来人ではないか」という人もいるそうだ。そのうちのひとつに「地底からやってくる」という説があり、地球の内部は空洞で真ん中に太陽のようなものが浮かんでおり、地上とまったく同じ環境なのではないかと、まことしやかにささやかれている。

三上:ナチス・ドイツのアドルフ・ヒトラーは、これを信じて探検までしたと言われています。月刊『ムー』では地球空洞論を検証して、(前述した説の)可能性はあるのかということを特集しました。
渡部:じゃあ未確認生物は地球内部にいたということで、地上とつながるポイントがあるっていうことですか?
三上:よく言われているのが北極と南極です。地底人がUFOを飛ばしていて、地底に高度な文明が存在しているのではないかと言われています。

・禁断の最新科学 人工生命体の誕生

三上さんは「最先端科学はもはやオカルトに近い。SF世界が現実化している」と話す。植物や食べ物などでよく聞く「遺伝子組み換え」というレベルではなく、「遺伝子操作」「遺伝子編集」、さらには「遺伝子設計」まで進んでいる。

三上:遺伝子を最初から組み立てて、この世に存在しなかった生物を作り出すことができたんです。アメリカの国防高等研究企画局(DARPA)が成功させて、この技術は全世界に広まりました。「CRISPR-Cas9」といって、高校生でも簡単に使えます。使い方によってはSF作品で起こるような悪夢が現実に起こるかもしれません。

・気象を操作する超能力者

話題の映画『天気の子』には、監督である新海がムー民ということもあり、月刊『ムー』が作中に登場している。

三上:『天気の子』の主人公は「究極の晴れ女」として天気を操ることができる不思議な力を持っています。それは可能なのかということを検証しました。そこで、超能力者や霊能力者に話を訊いたところ、意外とできるらしいんです。なかでも驚いたエピソードがあります。スプーン曲げで有名なユリ・ゲラーが約10年前に福島県の旅館に泊まったときに、朝に雨が降っていたそうです。でも、ユリ・ゲラーは毎朝のジョギングを日課にしていて、彼が「Stop the rain」と言ったら雨が止んだんです。彼がジョギングから帰ってくると、また雨が降ったという。

最後に、今月号の月刊『ムー』から三上さんが特集をひとつ紹介した。

・ブラックホールとタイムトラベルの謎

少し前に、ブラックホールが世界で初めて撮影されたというニュースが世間をにぎわせた。「ブラックホールはなんでも吸い込む黒い空間」と思われていたが、銀河の中心はすべてブラックホールなのではないかという説が出ていると三上さん。さらに、宇宙の果てにある宇宙一明るい星といわれる「クエーサー」がブラックホールだと言う。

ワクワクする“謎”が語られるオンエアとなった。もっと知りたい人は、月刊『ムー』を手に取ってみては。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月6日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『GOLD RUSH』
放送日時:毎週金曜 16時30分−20時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/