ブレーブス救援陣が快投 4回パーフェクトで逃げ切り

【ブルージェイズ3-6ブレーブス】@サントラスト・パーク

ブレーブスは、3回までに4点を先行しながらも先発のマイク・ソローカが4回表と5回表に合計3点を失い、1点差に迫られたが、6回以降は3人のリリーバーが合計4イニングをパーフェクトに抑える快投を披露。ブルージェイズの反撃を完璧にシャットアウトし、8回裏に2点を追加して6対3で逃げ切った。リリーフ陣の快投に助けられたソローカは、5回3失点で今季11勝目(3敗)をマーク。一方、ブルージェイズ先発のジェイコブ・ワゲスパックは、与四球5と制球を乱したほか、守備のミスにも足を引っ張られ、被安打1ながら4回4失点(自責点2)で今季3敗目(4勝)を喫した。

初回にジョシュ・ドナルドソンの34号2ランで先制したブレーブスは、3回裏に3つの四球で二死満塁のチャンスを迎え、ダンズビー・スワンソンの打球が三塁ブランドン・ドルーリーのエラーを誘って2点を追加。ところが、ソローカが4回表にランドール・グリチックの24号ソロで1点、5回表にラウディ・テレズの16号ソロとグリチックの犠牲フライで2点を失い、1点差に迫られた。しかし、2番手のジョシュ・トムリンが2イニングをパーフェクトに抑える好リリーフを見せると、3番手のシェーン・グリーンも8回表を三者凡退に抑え、その裏、ブレーブスは代打ヨハン・カマルゴの6号2ランで貴重な追加点。3点リードの最終回は、4番手のマーク・マランソンがテオスカー・ヘルナンデス、ビリー・マッキニー、ドルーリーを三者連続三振に仕留めて試合を締めくくり、今季9セーブ目をマークした。

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