インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、クラブと3年の契約延長を交わし、今シーズンはパリ・サンジェルマンにローン移籍が決定した。
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イタリア版『sky』によると、イカルディ獲得のためPSGはレンタル料として500万ユーロ（約6億円）をインテルに支払い、買い取りオプション6500万ユーロ（約76億円）が付加された契約を結んだよう。イカルディは2日、妻で代理人を務めるワンダ・ナラ氏と共にパリに飛び、PSGとの契約書にサインする予定だ。
PSGは先週、エディソン・カバーニとキリアン・エムバペが負傷したことでストライカー不足に陥り、今夏の移籍市場で前線の選手の獲得を画策。インテルのアントニ・コンテ新監督から、「プロジェクトに含まれていない」と戦力通知を受けていたイカルディにターゲットを絞っていたようだ。2013年にサンプドリアからインテルに加入し、昨シーズンは公式戦37試合で17ゴールを記録したイカルディ。今年2月にはキャプテンマークを剥奪されるなど、クラブとの関係は悪化していた。
