小曽根真、マスタリングしたばかりの音源をオンエア! 疾走感あふれるサウンド

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J-WAVEで放送中の番組『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)。8月30日(金)のオンエアは、ニューヨークのスタジオから生放送でお届けした。ゲストにジャズ・ピアニストの小曽根真が登場し、自身のバンドの新アルバムについて語った。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月6日28時59分まで)

■できたての音源をオンエア!

自身のビッグ・バンド「No Name Horses」の15周年記念アルバム『Until We Vanish 15×15』のマスタリングのためにニューヨークに滞在していた小曽根。番組出演の約1時間半前にマスタリングを終えたそうで、できたての音源を持って登場した。

No Name Horsesは「音楽のジャンルの壁を壊したい」という目標を掲げ、小曽根を含めた総勢15名のメンバーで活動している。これまでNo Name Horsesにはギターがいなかったが、今回のアルバムではギタリスト・山岸竜之介が参加している。

オンエアでは、小曽根が持参した音源から『Until We Vanish』を流した(再生はradikoで2019年9月6日28時59分まで)。

■山岸との共演で感じたこと

『Until We Vanish』を聴いたカビラは「なんなんですか、この疾走感は!」と衝撃を受けた様子。小曽根はプログレが好きで、10代の頃にEmerson, Lake & PalmerやYESを好んで聴いていたことや、高校生のときにバンドでロックを演奏していたこともあり「その頃に入ったロックが狂い咲きました」と話した。

また、「ジャズってクールに演奏するところがあるんですけど、ロックはちょっとでもクールにやろうとすると聴いているほうが恥ずかしくなる。行くとこまで行かないと」、「ジャズ屋のロック魂で壁を壊すつもりでやるのであれば、楽器は全部アコースティックでやろうと思った」とこだわりを語った。

アルバムにはロックの他にも、ファンクやストレートなジャズも入っている。そこにはやはり「音楽というひとつの言語の中にジャンルの壁はない」という想いが込められている。小曾根は、現在20歳の山岸と共演したことでも、音楽によって年齢の壁、肌の色、言語、全てを超えて人が繋がることを目指した。

小曽根によると、山岸は楽譜が読めないのだが、10分ほどある『Until We Vanish』を完璧にマスターし、ライブでは山岸だけが楽譜を見ておらず「この人がバンマスじゃないの?」と感じるほどの弾きっぷりだったと明かした。

これは、山岸と共演するにあたってNo Name Horsesのメンバーが、山岸が物怖じする必要のないような環境を作るように意識したからでもある。小曽根は「一緒に音を出すときに年齢は関係ない。だから、こっちも容赦しない。みんな本気でぶつかっていく感じ」と話した。

新作『Until We Vanish 15×15』は12月上旬にリリース予定。ぜひチェックしてみてほしい。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月6日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時−11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/