五輪、旭日旗の持ち込み禁止せず

韓国側の決議に組織委が方針

©一般社団法人共同通信社

観閲式で旭日旗を持って行進する海上自衛隊員=2018年10月、埼玉県・陸上自衛隊朝霞訓練場

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は3日、韓国国会の文化体育観光委員会が旭日旗の競技会場への持ち込み禁止措置を組織委などに求める決議を採択したことを受け「旭日旗は日本国内で広く使用されており、旗の掲示そのものが政治的宣伝とはならないと考えており、持ち込み禁止品とすることは想定していない」との方針を明らかにした。

 朝日をかたどった旭日旗は戦前、日本の陸海軍旗として使用された。現在は陸上、海上両自衛隊が用いる一方、韓国などでは「侵略の象徴」と受け止められている。

 韓国外務省報道官は3日、「日本は謙虚な態度で歴史を直視する必要がある」と批判した。