カズレーザーが自身の師匠を告白「ブッチャーブラザーズに人前に立つ心構えを教えてもらった」

TBS系で9月15日放送の世の中で活躍するプロとその師匠が対面するバラエティー「師弟ご対面SHOW~私、一人前ですか?~」(午後2:00=CBCテレビ制作)の収録が行われ、MCの三宅裕司が「われわれが知っている人たちの師匠ですから、いったい誰なんだろうと思いました。今の活躍の陰には師匠がいるという面白さ、その不思議な関係性、弟子たちの昔の苦労を見ていたら、感動して涙が出そうになりました」と見どころをアピールした。

同番組は、各界で活躍するプロたちが、いまだに頭の上がらない師匠と対面し、下積み時代を振り返るほか、成長した自分を見てもらってさらなる高みを目指すバラエティー。和田アキ子のモノマネでブレークしたMr.シャチホコ、日本を代表するマジシャンのMr.マリック、アメリカ人のすご腕和食料理人のデレク・ウィルコックスが、それぞれの“師匠”と対面する。ゲストにはカズレーザーと丸山桂里奈が登場する。

三宅は伊東四朗が自身にとっての師匠的な存在だと明かし、「師匠と弟子という関係ではないですが、喜劇役者としてのあり方をいろいろ教えてくれたのが伊東四朗さん。立ち稽古の時にはわれわれは台本を持ってやっちゃうんですけど、伊東さんは全部セリフを頭に入れているんです。でも、伊東さんのすごいところは『人それぞれだから、それでいいんだよ』と言ってくれる」と思い出のエピソードを披露。

一方、カズレーザーはお笑いコンビ・ブッチャーブラザーズの名前を挙げ、「皆さんご存知のぶっちゃあとリッキーのコンビです。世間的にははてな?だと思うのですが、『一番大事なことは売れるまで辞めない』と芸人として人前に立つ心構えを教えてもらった。40年もの芸歴があっても、ずっと売れようとすることをやめない。その生き方ってすごいと思う」。丸山も「サッカーは本並健治さん、バラエティーは山里亮太さんです。本並さんは初めて私を本気で怒ってくれた人。不満をぶつけても納得するまで返してくれる、人間として尊敬できる人。山里さんはバラエティーに出る側の楽しさを教えてくれた」と告白し、それぞれの師匠に思いをはせていた。

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