8月に行われたバドミントンの世界選手権で準優勝した保木卓朗・小林優吾組(トナミ運輸)が3日、県庁を訪れ、山崎康至県副知事らに成績を報告するとともに、喜びと今後の抱負を語った。
両選手は8月19~25日にスイス・バーゼルであった世界選手権の男子ダブルスに出場し初の銀メダルを獲得。山崎副知事が両選手にお祝いの品を手渡し、「非常に喜ばしい。技術に加え、メンタルの強さが発揮された」とたたえた。
保木は「中学から(小林と)ペアを組んできて、高いチーム力を出せたことが結果につながった。これから中国、韓国との連戦が始まるが、五輪出場の報告ができるように頑張りたい」と意気込んだ。小林は「準々決勝で(チームメートの)園田啓悟・嘉村健士組に勝てたことが自信につながった。今後もいい成績を残し続けたい」と力を込めた。