オフローダーテイストホイール「XTREME-J」とクラシックアメリカンテイストの鉄チンホイール「DAYTONA SS」の魅力に迫る!|MLJ【Vol.1】

アメリカンテイストの4駆に似合うMLJのホイール

根強い人気をもつアメリカンテイストのカスタマイズ。なかでもカスタマイズのキモとなるホイールは、スタイルの決め手となるだけに、慎重に選びたいもの。MLJがプロデュースするホイールは、アメリカナイズされたデザインで多くのユーザーに支持されている。今回は、一番人気のXTREME-Jと、DAYTONA SSの2アイテムを紹介しよう。

ジムニーやデリカなどのアゲ系スタイルにもハマる!USオフローダーテイストの「XTREME-J(エクストリームJ)」

MLJ EXTREME-J

ジムニーやデリカなどのオフロード車はもちろん、商用車のハイエースでも昨今急増しているアゲ系カスタム。その足元にばっちりハマると人気を集めているホイールブランドがMLJの「XTREME-J」だ。

MLJ EXTREME-J
MLJ EXTREME-J

XTREME-Jを展開するMLJは、アメリカブランドホイールのインポーターという一面も持つ。なかでもオフロード車用ホイールの輸入販売を数多く手掛けており、特にオフローダーテイストのホイールの審美眼に定評がある。その確かな目によって、XTREME-Jは生み出されているのだ。

また、MLJは車検の縛りがある中でリムの立体感や深みを追求。存在感のあるデザインに仕上げながらも、展開する全ブランドの全モデルを車検対応としている。

プラドやデリカ、ジムニーなどをターゲットにした6モデルを展開

MLJ EXTREME-J

XTREME-Jは、ブランド名を冠したファーストモデルの他、XJ03、XJ04、XJ05、XJ06、軽カー向けのKK03をラインナップする。ファーストモデルのXTREME-Jが発売された当初はジムニー用としてリリースされた。その後、多方面からの要望に応えてサイズラインナップを拡大。ジムニーだけでなく、ランクルプラドやRAV4、さらにはJEEPなど、国内外のオフロード車をターゲットにしたモデルをリリースしてきた。

クロススポークとビードロック風リムのリアルボルトが目を引くXJ04

MLJ EXTREME-J

ワイルドなディスクデザインを採用したXTREME-Jの中で、ひと際人気が高いモデルがXJ04だ。ディスクには、センターに向かってわずかにラウンドするクロススポークデザインを採用。

MLJ EXTREME-J
MLJ EXTREME-J
MLJ EXTREME-J
MLJ EXTREME-J

ビードロック風に深く加工したリムに本物のボルトを打ち込み、オフローダーテイストを高めている。ディスクデザインが強調されるマットブロンズ/ブラックリムやデリカに特化したアクティブオレンジなど、USテイストの強いカラーを用意している点も見逃せない。

街乗りSUVにもオススメのドレスアップ要素を加えたXJ06

MLJ EXTREME-J

エクストリームJの5モデルの大ヒットを受け、2018年にリリースされた最新モデルがXJ06だ。XJ05までのエクストリームJは本格オフローダーを彷彿とさせるデザインだったが、J06ではディスク面にミルド加工を入れるなどややドレスアップ要素の強いディスクを採用。

MLJ EXTREME-J

ハイラックスやRAV4など、スポーティなSUVにもマッチするディスクデザインに仕上げている。リム幅を7.0J、7.5J、8.0Jの展開とするなど、気軽に装着できるサイズを揃えている。

リーズナブルにクラシックなアメリカンスタイルが実現する「DAYTONA SS」

MLJ DAYTONA SS

MLJが展開するオリジナルホイールブランドの中で、クラシックなアメリカンテイストのスタイルを求める方にオススメなのが「DAYTONA SS」だ。また、リーズナブルにファッション性を高めたい方にも、デイトナSSは魅力的に映ることだろう。

MLJ DAYTONA SS

というのも、ベーシックカラーのブラックwithレッド/ブルーラインは14~16インチのすべてが2万円以下。一番高価なクロームの16×6.5でも2万6000円だ。素材がスチールの「鉄チンホイール」とはいえ、武骨かつシンプルなデザインと質感の高いカラーでこの価格設定は、はっきり言ってお得だ。

ホワイトレターやブロックタイヤと好相性

MLJ DAYTONA SS

もともとDAYTONA SSは、グッドイヤーのナスカータイヤと合わせるハイエース及びキャラバン用の鉄チンホイールとして開発された。その後、軽カー向けやデリカ用サイズを追加。クラシックなアメリカンに仕上げたいユーザーから人気を集めている。

MLJ DAYTONA SS

そのためホワイトレターなどアメリカンテイストのタイヤと好相性だが、あえて無骨なイメージを前面に押し出すという手もある。ブロックタイヤを合わせても、ベース車のオフロードテイストを強めてくれる。足元から力強さを表現したい場合にも、DAYOTNA SSはその期待に応えてくれる

新型デリカD:5にも対応する新サイズを追加設定

ジムニーをはじめとする軽カーや商用車のハイエースユーザーからも人気を集めているDAYTONA SSだが、特に装着率の高い車種がデリカだ。

DAYTONA SSのデリカ用サイズは16×7.0。従来はインセット38の設定だった。ところが、新型のデリカD:5はリアのキャリパーが大振りになり、インセット38では干渉してしまう。そこでMLJはDAYTONA SSのデリカ用サイズを16×7.0+35に変更。2019年10月に発売されることとなった。このサイズは新型のデリカD:5はもちろん、旧型のデリカにも適合する。デリカに限らず、MLJが推奨するサイズはすべて車検対応なので、安心して装着することができる。

SUVにはXTREME-J、デリカやハイエースにはDAYTONA SSがオススメ

SUVにアメリカンテイストをプラスするXTREME-Jシリーズと、スチールホイールのDAYTONA SS。どちらもキャッチーなルックスで一気にアメリカンな雰囲気に仕立ててくれる抜群のアイテム。テイストがお好みなら、ぜひチェックしてみてほしい。

さて次回は、タフなオフロードデザインが大人気のホイールブランド『KMC』を特集する。こちらもお楽しみに!

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