新田原基地、分散駐機へ 防衛省、リスク軽減狙う

 防衛省は新富町の航空自衛隊新田原基地に、所属航空機を基地内に分散配置するための駐機エリア(分散パッド)の整備を計画している。基地が攻撃を受けるなどした際に、航空機の被害を最小限に抑えるのが目的。来年度予算の概算要求に測量等の調査、設計予算として2千万円を計上した。

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