五輪組織委、点字資料なし

視覚障害者団体が批判

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2020年東京五輪・パラリンピック組織委の指針「Tokyo2020アクセシビリティ・ガイドライン」。点字の項目で「視覚障がい者のため、点字の資料を提供できるようにしておくのが望ましい」と規定している

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、大会のチケット購入方法について説明する点字資料や、必要な情報を音声で案内するCDを作成していないことが3日、分かった。障害者団体が要望しているが、組織委はホームページ(HP)を音声読み上げ対応にしているなどとして応じていない。団体は「組織委自らが定めたバリアフリー化の指針に反している」と批判している。

 団体は「東京都盲人福祉協会」。組織委は指針「Tokyo2020アクセシビリティ・ガイドライン」で「公共的な文書は全て、点字、テキストデータ、拡大文字または音声形式で提供することが望ましい」と規定している。