アル・パチーノ、『地獄の黙示録』出演オファーを断った理由

©BANG Media International

アル・パチーノ(79)は、『地獄の黙示録』への出演オファーが来ていたものの、遠いロケ地に出向いて撮影をしたくなかったためそれを断ったそうだ。1979年に製作され称賛を受けた、ベトナム戦争を描いたフランシス・フォード・コッポラ監督作品で、ウィラード大尉役のオファーを受けたパチーノは、フィリピンのマニラまで行って撮影をする気になれず、その役はマーティン・シーンの元へ渡ったという。

エンパイア誌の最新号でパチーノはこう話す。「心の準備が出来ていなかったんだ。僕の人生において、遠いロケ地へ行ってあのような映画を作る時じゃなかったんだ」

また、当時コッポラ監督から出不精とからかわれたそうで「あの時コッポラはこう言ったよ。『パチーノは、自宅がロケ地じゃないと映画に出ない』ってね。だから僕は、『そうです、我が家に来て下さいよ。「地獄の黙示録」をここで撮影したらいい。どうにかなりますよ』って言ったんだ」と振り返っている。

ちなみに同作品は、1976年5月にマニラを襲った台風により全てのセットが破壊される憂き目に遭ったせいで、撮影は2年にも及んでいる。

しかしパチーノとコッポラは他作品でタッグを組んでおり、「ゴッドファーザー」3部作では、パチーノが全作品にマイケル役で出演している。

一方でパチーノには、ロバート・デ・ニーロやジョー・ペシ、ハーヴェイ・カイテルと共演したマーティン・スコセッシ監督作品『アイリッシュマン』の配信が控えている。