小学生死亡4人負傷の事故、酒気帯び運転容疑で書類送検

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滋賀県警大津北署

 5月に大津市で5人が死傷した交通事故で、滋賀県警大津北署が、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、京都市伏見区の男性会社員(39)を書類送検したことが3日、捜査関係者への取材で分かった。

 書類送検容疑は、5月5日午前0時50分ごろ、大津市北比良の国道161号志賀バイパスで飲酒してワゴン車を運転中、対向車線の富山県砺波市の地方公務員男性(46)のワゴン車に衝突し、男性の小学生4年生の次男=当時(9)=を死亡させ、男性と妻(44)、長女(15)にけがを負わせた疑い。

 捜査関係者によると、事故直後、会社員は胸などを負傷して搬送された。同署員が病院で調べたところ、呼気1リットル中のアルコールは基準値の0.15ミリグラム未満だったが、事故から4~5時間が経過しており、事故当時は酒気帯び状態だったと判断した。死亡した男児はシートベルトをしていた、という。