髙橋大輔選手がPUMA・2019秋冬コレクションイベントに登場!「スケートが自分に自信を与えてくれた」

髙橋大輔選手がPUMA・2019秋冬コレクションイベントに登場!「スケートが自分に自信を与えてくれた」

9月2日、PUMAの2019秋冬コレクションのお披露目イベント「AW19 PUMA OPEN HOUSE」が都内で行われ、トークショーにスペシャルゲストとして髙橋大輔選手が登場! フェンシング女子フルーレ日本代表の久良知美帆選手と、レーシングドライバーの小山美姫選手も参加し、アスリート3人による楽しいトークが展開されました。その模様をダイジェストでお届けします。

PUMAの新作ウェアーを身に着けた髙橋選手、久良知選手、小山選手が登壇。それぞれが自身の競技の1ポーズを披露する中、髙橋選手は新ショート「The Phoenix」のポーズをバッチリ決めてくれました!

── 新作ウェアーの着心地はいかがですか?

髙橋「一番のお気に入りはパンツです。カジュアルにもクラシックにも合わせやすそうだし、何より履き心地が最高です」

── 小山選手は今年、世界最速の女性ドライバーを決めるフォーミュラ選手権の「Wシリーズ」に参戦されましたね。感想をお願いします。

小山「やはり(自分は)日本人だな、と思いました。実力では差がなくても文化が違うことで、うまくかみ合っていない感じがありました。今までやってきたことを生かすというより、初めて学ぶことの方が多かったです」

髙橋「初めて世界に出ていくと、少し引け目を感じる時が(僕も)あったと思います。でもそれを一つずつ超えていくことで、結果が出ても出なくても、経験としてプラスになっていると思います」

久良知「フェンシングもヨーロッパの選手が強い競技なので、海外に行くと『私ってまだ小さいな』と感じることが多々あります。でも、それも経験の一つとして次に生かしていきたいです」

── 小山選手はレーシングドライバーとして日々運転されていますが、髙橋選手や久良知選手は普段、運転はされますか?

髙橋「僕は練習に行く時に、ほぼ毎日運転します。片道1時間、往復2時間くらいです。車の中で好きな音楽を聴いて高速(道路)を走るのが、最高に気持ちいいですね」

小山「私は山の中のサーキットに行く時は、片道3時間半~4時間ほどかかります。車中では英語のCDを聞いています」

久良知「私は完全にペーパードライバーです(笑)」

── 髙橋選手は昨年現役復帰されましたが、見事、全日本選手権・銀メダルという結果も出されましたね。

髙橋「予想以上の結果で、ちょっと困っています(笑)。本当に楽しく充実していて、物事に打ち込めるということは素晴らしいことだなと、感じています」

小山「私も資金の関係で(一時レーサーを)辞めていたんです。だから今やれることに、すごく幸せを感じています」

── 髙橋選手は復帰してから「スケートが好き」と言えるようになったそうですね。

髙橋「(僕は)8歳からスケートを始めているんです。自分が(スケートをすることを)選択しているんですが、覚悟がなくずっと続けてきて、評価していただいていたので、自分が本当に(スケートを)好きなのかどうか感じられていなかったんです。でも引退してから、スケートが自分に自信を与えてくれていたんだと実感して、それで(現役のリンクに)戻ってきて、『スケートのことがすごく好きなんだな』って分かった感じです。(今は)覚悟もできているのですごく頑張れますし、過去を捨てて前しか見ていないですね」

小山「私も復帰してからの自分はすごく強いと思うんですよ。困難に向かっても、これでまた成長できるんだと思えるようになってきました」

久良知「私は大学を卒業する時に、競技を続けられるかどうかという状況になったんです。それで今の所属先に決まった時に、フェンシングに対する意識も変わりましたね」

同じアスリート同士、競技は違っても困難にぶつかった時や、それを乗り越えた時の思いには、共感することが多かったようです。3人が競技に対する熱い思いを語ったトークショーの後には、髙橋選手の囲み取材も行われました。

── 復帰して1年目と2年目で心境の変化はありましたか?

髙橋「あんまりないですね。今は毎シーズン、毎シーズンっていう感覚がなくて、これからずっと(スケートを)できなくなるまでは続けていきたいな、という気持ちでいます。今シーズンは“何を出したい”というよりも、“常に継続”という感じです」

── ちょっと痩せられましたか?

髙橋「7月末の舞台『氷艶hyoen2019-月光かりの如く-』の稽古が大変すぎて、勝手に痩せました(苦笑)。(それが終わると)そのまま振り付けに行って、昨日もアイスショー『フレンズ オン アイス2019』でしたし。舞台の時は57~58kgくらいだったんじゃないかな。16歳以来なったことのない体重でした。練習していたら筋肉量も増えて、今はもう少し増えたと思います」

── 久良知選手、小山選手からはどんな刺激を受けられましたか?

髙橋「スポーツ選手が根本に持っているもの、(競技を)好きだったりとか、そういうものがないと長く続けていけないので、(そこが同じで)すごく安心しました。お二方とも表情明るくてキラキラされていて、自分も常にそんな表情ができるように、これからも自分のやりたいことを突き詰めて、頑張っていきたいなと思います」

本イベントの模様は、9月20日発売の「KISS & CRY 別冊 Dance! Dance!! Dance!!! 2019月影の君~来舞(LIVE)、いのち灯(も)やして~」にも掲載! 「氷艶hyoen2019-月光かりの如く-」や「フレンズ オン アイス2019」ほか髙橋選手の活躍を総力特集しますので、ぜひチェックしてみてください!

髙橋大輔選手 着用衣装:PUMA × RHUDEフーディー(¥15,120)、PUMA × RHUDE AOPトラックパンツ(¥15,120)、RS-XSOFTCASE シューズ(¥14,904)※全て税込み価格

<関連情報>


【AW19 PUMA OPEN HOUSE】
https://jp.puma.com

<雑誌情報>


KISS & CRY 別冊 Dance! Dance!! Dance!!! 2019月影の君~来舞(LIVE)、いのち灯(も)やして~(表紙・巻頭特集/髙橋大輔選手)(Vol.29)
9月20日(金)発売 ※一部地域を除く
https://zasshi.tv/products/detail/HBTNM190920_001-00-00-00-00-00

「KISS&CRY」とは?


「KISS&CRY」シリーズは、日本のフィギュアスケーターの皆さんをフィーチャーし、その「戦う」姿、「演じる」姿を合計50ページ超のグラビアでお届けしています。つま先から指先・その表情まで、彼らの魅力を存分に伝えます。また、関連番組テレビオンエアスケジュールも掲載。テレビの前で、そして現地で応援するフィギュアスケートファン必携のビジュアルブックです。
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