【MLB】前田健太、名物“通訳”のウィルさんが復帰「自己紹介させた」

ドジャース・ロバーツ監督(中央)と会話を交わした前田健太(右)【写真:盆子原浩二】

前田が度々イタズラを仕掛ける動画をSNSで公開し話題となっていた

 2日(日本時間3日)のロッキーズ戦で2番手でリリーフ登板し、4イニングを投げたドジャースの前田健太投手。この日から救援に配置転換されると、いきなりまさかのロングリリーフに。4点差で迎えた6回からマウンドに上がると、試合が終わる9回までの4回を投げて4安打3失点で今季初セーブをマークした。

 本意ではない救援への配置転換で表情の険しかった前田だが、一夜明けた3日(同4日)の同戦前には、配置転換を決断したデーブ・ロバーツ監督と約17分間の“青空会談”を行い、お互いの意思疎通を図った。この日、前田の横にいたのが、通訳のウィル・アイアートンさんだった。

 前田のインスタグラム上で、度々、右腕にイタズラを仕掛けられて、ファンの間でも人気となっていたウィルさん。2016年から3年間は前田の通訳を務め、今季からマイナーの育成部門で仕事をしていたが、この日から通訳に復帰した。この日の練習後、指揮官との話し合いについて報道陣に語った前田も「新しい通訳も来たので紹介して、自己紹介もさせた」と笑いを誘っていた。(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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