ビーガンのハミルトン、植物性バーガーのチェーン店に出資

 植物性食品のみからなるビーガン食への切り替えを提唱しているルイス・ハミルトンは、新しいコンセプトによる植物由来のバーガーチェーン『Neat Burger』に出資したことを明らかにした。

 ビーガンバーガーや植物由来の代替肉は特にミレニアル世代の間で大流行している。

 5度のF1世界チャンピオンであるハミルトンは、数年前にビーガンになって以来、これまで以上に健康的になり満足していると主張する。

 Neat Burgerの出資者には、ハミルトン以外にホスピタリティ団体のThe Cream Groupおよびユニセフ大使でBeyond Meatの初期からの支援者であるトンマーゾ・キアブラなどがいる。チェーン1号店は、ロンドンのリージェント・ストリート外れに9月2日にオープンした。

ハミルトンが出資するビーガンバーガー『Neat Burger』

「僕たちはNeat Burgerの設立を発表する。植物由来のレストランチェーンで、道徳的な運営を行い、世界に役立つことに専心していく」とハミルトンはソーシャルメディアへの投稿で述べた。

「肉を使わない食べ物を考える方法に革命をもたらすことを目標とするこの企業の一員となることに、とても興奮している」

「僕たちは9月2日に、ロンドンのプリンセス・ストリートに店を開く。その後、イギリスや世界中でさらにレストランを開いていくので注目してほしい」

「健康的で最高品質の代替肉を使った、素晴らしい味のバーガーだ。肉を食べる人、ビーガン、その中間にある人々全員の心をとらえることになるだろう。ぜひ試してみてほしい」

 Neat Burgerは、カルフォルニアのビーガン企業であるBeyond Meatが特別に供給する、3種類のユニークなパテを使用したバーガーを主力商品として提供する。

「Beyond Meatは素晴らしいパートナーであり、Neat Burgerを国際的に広めるために、チームと一緒に仕事をすることが待ち遠しい」とハミルトンは付け加えた。

 Neat Burgerはまた、ジェイデン・スミスが2018年に立ち上げた環境重視のブランドであるJust Waterも提供する。その他にもエシカルなレモネードソーダや、乳製品を使用しないソフトクリーム、ココナッツと大豆ベースのミルクシェイクも販売する予定だ。

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