中国、WTOに米国を提訴

制裁関税不当と主張、3度目

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 【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)は4日、米国が1日に発動した「第4弾」の対中制裁関税を不当だと主張する中国がWTOに米国を提訴したと明らかにした。中国は昨年、米国の追加制裁関税をWTO協定違反として既に2度提訴しており、今回で3度目。米中の二大経済大国が繰り広げる通商摩擦は国際機関を舞台に攻防が激化している。

 今回の提訴は2日付。今後、60日間は当事者の米中両国間で協議する。解決に至らなければ、中国が第三者の通商問題専門家(原則3人)で構成される紛争処理委員会(パネル)の設置を要求することになる。