衝突軽減装置を高齢者ら体験 安全運転支援車 みやき町

誤発進抑制も実感

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参加者を乗せて、衝突軽減ブレーキを試す安全運転サポート車=みやき町の中原体育館駐車場

 高齢者らを対象にした安全運転サポート車の体験会が3日、みやき町の中原体育館駐車場で開かれた。町内の約40人が、衝突軽減ブレーキなど最新の安全装備の効果を実感した。

 ブレーキとアクセルの踏み間違いが原因と考えられる高齢者の事故が社会問題となっていることから、最新の安全技術が搭載された車の普及を促進し、重大事故の防止を目指そうと開催。同町社会福祉協議会、県警、県ホンダ会が共催した。

 参加者は3人ずつ、安全運転サポート機能が搭載された車に試乗。担当者の運転で自動車が描かれたパネルに時速20~30キロで突っ込み、衝突軽減ブレーキが作動するさまを体験した。アクセルを強く踏み込んでも車がほとんど前に進まない誤発進抑制機能の効果も実感した。

 安全運転サポート機能を初めて体験した同町原古賀の江口八郎さん(66)は「効果はよく分かった。車を買い換える時は検討したい」と話した。

 県内では今年7月末までに踏み間違えによる人身事故が37件発生。そのうち高齢者層が半数以上を占めている。