サッポロの夜案内シマス 札商が実証実験サイト開設 訪日外国人客の行動把握狙う

©株式会社北海道新聞社

「サッポロナイトパッケージ」の画面。韓国語ですし店を紹介している

 札幌商工会議所は今月、札幌市内の「夜間観光」スポットの掘り起こしや活性化を狙って実証実験をスタートさせた。夜遅くまで楽しめる飲食店やダンスクラブなどを、クーポンとともにまとめたウェブサイトを開設。11月までかけ、スマートフォンの衛星利用測位システム(GPS)機能を使い、訪日外国人客の夜の行動パターンを把握する。得られた結果は「物足りない」とも言われる夜の観光資源の開発や、PRに活用する。

 サイトは「サッポロナイトパッケージ」。中央区のススキノ地区や狸小路商店街で深夜から未明まで営業するダンスクラブやマジックバー、卓球ラウンジなど16店を日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語の5言語で紹介。割引券なども取得できる。

 サイトは札幌市のスマートフォン用公式アプリ「札幌いんふぉ」とも連動させる。札幌いんふぉは累計ダウンロード数が100万件超、利用者の約7割を訪日外国人という観光客に人気のアプリ。アプリ利用者が新千歳空港や札幌駅、市内の観光スポットに着くと、スマホ画面でサイトへ誘導する通知機能を設ける。

 また、スマホのGPSを使い、アプリを利用する観光客が深夜から未明にかけて、どのように移動しているかをデータとして蓄積する。