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7月9日にくも膜下出血のため87歳で死去したジャニー喜多川氏のお別れ会が4日に東京ドームで開催され、史上最多の約9万人の一般参列者が集まりました。
1989年1月の光GNENJ Iから前日に行われた関ジャニ∞までジャニーズのコンサートが366回も開催された東京ドームはジャニーズファンの聖地にもなっています。
「近藤真彦が挨拶、東山紀之がナレーション、滝沢秀明が演出とバランスよく役割分担をしていました。美空ひばりのお別れ会が4万5000人、X JAPANのHIDEのお別れ会が5万人でしたから、ジャニー喜多川氏の人気は国民的スター以上です」（スポーツ新聞記者）
ジャニーズ所属タレント154人が参列した他、ジャニーズを退所したOBも多く集まりました。
郷ひろみ、豊川誕、川崎麻世、元シブガキ隊の布川敏和、元光GNENJ Iの大沢樹生、元忍者の正木慎也、柳沢超他。
「ジャニーさんに見出されて、デビューできたおかけで、今の自分がいる、芸能活動ができるということで感謝の意を決して忘れない退所者がこんなにたくさんいるのもジャニー喜多川さんの人徳でしょう。一芸能プロダクションの社長としては、異例、偉大すぎます。海外からわざわざ来日したバックバンドのギタリストの人もいらっしゃいました。ファンの人たちは、好きなジャニーズタレントと巡り会えたことの感謝で集まっていました。驚いたのは、本人は出席しないのに野村義男ファンもいらしていました」（週刊誌記者）
豊川誕、川崎麻世等のブログでは、同窓会的な記念写真が掲載され、ジャニーズOBの皆と再会できたことの感謝でいっぱいだったようです。
「山下智久等、仕事で出席できなかったタレントもいました。あくまでも、一般の人向けのイベントですから」（スポーツ新聞記者）
様々な絆が再確認されたかのようなジャニー喜多川氏のお別れ会。ご冥福をお祈りします。（文◎土竜妹子）
