【U-18W杯】佐々木朗希の恩師・国保監督が韓国入り 笑顔で言葉を交わす場面も

侍ジャパンU-18代表・永田監督(左)と大船渡・国保監督【写真:荒川祐史】

スーパーラウンド初戦のカナダ戦は奥川が先発、佐々木も登板に向け支障なし

「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)を戦う野球日本代表「侍ジャパン」高校代表は5日、スーパーラウンドの初戦のカナダ戦に挑む。この日の試合前には佐々木朗希投手(大船渡)が恩師・国保陽平監督と久しぶりの再会を果たした。

 恩師の姿に佐々木も思わず笑みがこぼれた。国保監督は4日に韓国入りし、この日の試合には永田監督ら関係者に挨拶を交わした。練習場では右手中指のマメで登板のなかった“エース”と再会。佐々木も時折、笑顔を見せるなどリラックスムードだった。

 ダブルエースの一角、奥川恭伸投手(星稜)はこの日のカナダ戦に先発。8月22日の履正社との甲子園決勝以来、14日ぶりのマウンドに上がる。佐々木もすでにチーム付きドクターから登板へのGOサインが出ている。恩師の前で日の丸を背負い世界の強豪と戦う姿を見せつける。(Full-Count編集部)

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