【イケメン訪問記】映画『みとりし』でちょっぴり天然な新人医師役を演じる高崎翔太

9月13日から有楽町スバル座ほか、全国で順次公開される榎木孝明主演映画「みとりし」。高齢化社会となり、また、人間関係が希薄な今だからこそ考えなければならない、如何に死 の瞬間を迎えるのか?一般社団法人「日本看取り士会」の代表理事を務め、多くの方を看取り、温かい時間を共に過ごしてきた柴田久美子氏の経験が原案の作品。

やさしく、豊かな時間が流れる岡山県備中高梁を舞台に最期を見守る看取り士の姿から、“生きる希望”に共感できる作品となっている。この作品で新人医師の早川奏太を演じ、舞台「ミュージカル・テニスの王子様」や「おそ松さん on STAGE 〜SIX MEN'S SHOW TIME〜」に出演した俳優・高崎翔太に話を聞いた。

◎映画『みとりし』の見どころなど教えてください
タイトルの通り「看取り士」を描いた映画なんですけど、私もそうだったのですけど、なかなか「看取り士」という職業は一般的に知られてないと思います。作品は、命と向き合って行くので、『重い・暗い・つらい』と思われがちなのですが、実は、すごく幸せな、見た後に大切な人を思い出すようなそんな映画ですので、是非劇場で大切な人と見ていただけたらと思います。

◎高崎翔太さんの役どころは?
作品の中で僕は、新人のお医者さんなんですけど、『看取り士』とは逆の立場で、“死や病気”から助けないといけない職業の役なので、演じるのが難しかったですね。東京の医大を卒業して岡山に赴任したという設定で、キャラ的には、ちょっぴり天然で甘ったれで、可愛げのある役柄でした。

◎撮影時のエピソードなどは?
撮影中、岡山は豪雨になりまして一時撮影は中断したんですよ。結構時間をおいてから撮影が再開しました。それから、主演の榎木さんが二人っきりになったときに、古武術を披露してくれたんですよ、気で飛ばすんです(笑)。実際やってもらう前は『リアクションした方がいいのかなぁ(笑)』と思ったんですけど、リアルに『おお~』って飛ばされるんです!二人っきりの時はずっとやってもらってました。コアな技があるんですよ、ネガティブなことより、ポジティブなことを言葉にするだけで、今まで押せなかったものがポンと押せたり!そんなことを教わってました。

◎高崎翔太(たかさき しょうた)
ニックネーム・しょうた/生年月日・1988年9月21日/出身地・新潟/好きな女性のタイプ・中学生のころからずっと上戸彩さんですね、髪型はショートカットで笑顔が可愛い子ですかね、そこはずっとブレてないですね/休日の過ごし方・旅行ですね、国内も海外も!海外のおススメはプーケットですかね、飯が美味いんですよ!特に蟹のカレー(プーパッポンカリー)と蟹チャーハン、これを一緒に食べるんですよ!もう永遠に食えます(笑)、それとスカイのスムージーがめっちゃ美味いです。国内だったら箱根とか山梨のほったらかし温泉、青森もよかったですね/スマホに入っているお気に入りのアプリ・Kindle(キンドル電子書籍)最近お気に入りのマンガは「ザ・ファブル」/愛用品・文庫本のブックカバー、材質は革、色は赤。

ヘアメイク:山崎惠子

◎公開情報
映画『みとりし』
出演:榎木孝明、村上穂乃佳
高崎翔太、斉藤暁、つみきみほ、宇梶剛士、櫻井淳子ほか
原案:『私は、看取り士。』柴田久美子著(佼成出版社刊) 
監督・脚本:白羽弥仁
配給・宣伝:アイエス・フィールド
9月13日(金)より有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー
http://is-field.com/mitori-movie/

9月14日(土)に有楽町スバル座にて公開記念舞台挨拶の実施が決定!
登壇者:榎木孝明、村上穂乃佳、高崎翔太、櫻井淳子(以上、出演者)、白羽弥仁(監督)、柴田久美子(原案)

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