【U-18W杯】 佐々木朗希をMLBスカウト大絶賛! 元広島バリントン「米ドラフト1巡目に入る素質」

侍ジャパンU-18代表の大船渡・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

広島、オリックスで投手として活躍し現在はブルワーズの国際スカウトを務めるバリントン氏

■日本 5-1 カナダ(5日・機張)

「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)を戦う野球日本代表「侍ジャパン」高校代表は5日のスーパーラウンド初戦のカナダ戦を5-1で勝利した。佐々木朗希投手(大船渡)はブルペンで待機し登板は持ち越しとなった。それでもメジャースカウトは「(MLB)ドラフトでも1巡目に入るぐらいの素質は持っている」と絶賛した。

 佐々木の素質にメジャースカウトも驚きの声を上げた。2011年から14年に広島、15年にオリックスに在籍しNPB通算45勝(45敗)、現在はブルワーズの国際スカウトを務めるブライアン・バリントン氏は「MLBでも1巡目に入るぐらいの素質は持っている」と太鼓判を押した。

 バリントン氏は4日から韓国入りしスーパーラウンドを視察するという。今大会ではメジャースカウトは総勢120名が韓国に視察にきており「色々な選手を見るつもり」と“金の卵”たちに鋭い視線を送っていた。佐々木は6日の韓国戦での登板が予想されている。(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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