総合的に考慮し検討

白老町教育長・小中学校の適正配置

©株式会社室蘭民報社

 白老町議会定例会は5日、一般質問を続行、山田和子(みらい)、広地紀彰(いぶき)、本間広朗(みらい)、森哲也(共産党)の4議員が登壇した。小中学校の学校配置をただした広地議員に、安藤尚志教育長は「児童数の減少だけを捉えて適正配置というような直線的な考え方はしていない。地域における学校の位置付けや存在、保護者、地域の願いなどを踏まえながら学校のあり方を考えなければならない」と総合的に考慮して、望ましい教育環境のあり方を検討していく考えを示した。

 8月現在の町内児童数は504人、2020年(令和2年)は497人、21年は481人となる見込み。学校の適正配置は、16年4月に社台・白老地区の3小学校を統合して白老小を開校した経緯がある。

 少子化の影響をただした山田議員に、町は「スポーツ少年団活動は少子化によって地域ごとの活動が難しく、統合により活動を継続していることから、活動場所への保護者による送迎が課題になっている」と答えた。

 ウポポイ開設を見据えた観光拠点としての倶多楽湖の活用とPRについて質問した本間議員に、町は「トイレなど倶多楽湖の環境整備に前向きに取り組みたい」と答えた。  町内の特別養護老人ホームの待機者は7月末現在80人、介護老人保健施設は24人。町は町内の社会福祉法人運営の特別養護老人ホームのベッド数が19年度中に24床増床する見通しを示した。森議員への答弁。

 一般質問は6日も午前10時から行われる。 (富士雄志)