【熊本県感染症情報】RSウイルス2倍超に急増

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 8月26日~9月1日の熊本県感染症情報によると、県内50定点の医療機関から報告されたRSウイルス感染症の患者数は前週(96人)と比べ2倍超の261人に急増した。増加は2週ぶり。毎年8~9月に感染者が増えるため、県健康危機管理課が注意を呼びかけている。

 同課によると、RSウイルス感染症は乳児に多く、主にせきやくしゃみの飛まつで感染する。生後半年までは重篤化する恐れがあるため、同課は「人混みを避け、おもちゃを消毒するなどの注意が必要」。保健所管轄別では菊池、荒尾・玉名、八代で流行している。

 ほかに多いのは、感染性胃腸炎が前週比75人増の259人、ヘルパンギーナが59人増の129人。全医療機関に報告義務がある感染症では、百日ぜき12人、腸管出血性大腸菌感染症7人、レジオネラ症4人。E型肝炎、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症、クロイツフェルト・ヤコブ病、侵襲性肺炎球菌感染症、梅毒が各1人だった。(川崎浩平)

(2019年9月6日付 熊本日日新聞朝刊掲載)