“セミオ”山田涼介と“伝説のおバカヤンキー”三宅健が衝撃の初対面!

突然現れた美しきセミの王子様と暮らすことになった、さえないアラサー女子の7日間の純愛おとぎ話を描くテレビ朝日系の金曜ナイトドラマ「セミオトコ」(金曜午後11:15)の9月6日放送・第7話では、三宅健演じる大川健太が、ついに山田涼介演じるセミオと初対面を果たす。

大川由香(木南晴夏)の兄である健太は、地元では有名な“伝説の(おバカな)ヤンキー”で、由香に内緒で「ミスやすらぎの森コンテスト」のオーディションに勝手に応募したり、由香が思いを寄せる男子にプレゼントしたマフラーを奪い取ったりと、いつだってやりたい放題で、由香の生い立ちに暗い影を落としてきた張本人。

由香にとってはホロ苦い思い出ばかりの幼少期から学生時代を過ごしたことで、健太をはじめとした大川家の家族とはもう会うことはないと思っていた由香だったが、ここにきてついに彼らと再び対面することに。商店街の福引きで当たった欧州周遊旅行券を「妹に会いてえんだよ!」という謎のゴリ押しで、東京行きのチケットに交換してもらった大川家の人々。こうして由香の様子を見に来た健太、父・ヒロシ(高杉亘)、母・サチコ(田中美奈子)だったが、思いがけずセミオと楽しそうにしている場面に遭遇してしまう。

第7話にして今作での初共演となった山田と三宅。リハーサルの時には、三宅がおでこに貼っているばんそうこうを山田が「カワイイ」と褒め、その言葉に三宅もうれしそうな表情を見せたり、暑さ対策のために首に巻いていた冷たいタオルを三宅が山田の首に巻いてあげたり、和気あいあいとした様子を見せていた。

山田は「大川家の家族のシーンは、これまでドラマの中でしか見ていなかったので、実際に目の当たりにすると『キャラの濃い人たちだな!』ってびっくりしました(笑)」と、大川家の印象を述べ、さらに「おかゆさんとセミオくんの世界観の中に、初めて大川家の皆さんが登場することになるので、どんなふうになるのか楽しみです。お芝居の時にはお三方ともアドリブたくさん入れてきそうなので、そこも実は楽しみにしているんです」と初めての掛け合いを楽しみにしているよう。

また、三宅については、「三宅くんのヤンキースタイルも初めて生で見ましたが、似合っていますよね(笑)。褒めているんですよ! なんでもできる方なんだなという印象がまたさらに強くなりました。そしてやっぱり若い! 40歳には見えないですもんね(笑)」と感心した様子だった。

一方の三宅は山田について、「相変わらず山田くんはキレイな顔。そんなキレイな山田くんに、おでこに貼っているばんそうこうを『カワイイ』と褒めてもらえました(笑)。この夏はなんとなくセミを見ると山田くんを思い出すことが多く、近所で亡くなってしまったセミの姿を見て悲しくなったりもしました。今年の夏は、そんなふうに感じた方もたくさんいたんじゃないかな(笑)」としみじみ。「セミオ姿の山田くんに会うのは本読み以来で、ほぼ『初めまして』みたいなものだったので、なんだかテレビの中の人が出てきたような不思議な感覚でした。いつも高杉亘さん、田中美奈子さんという大川家3人だけで過ごしてきたので、今日はとても新鮮な気持ちです」と語った。

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