【U-18W杯】佐々木朗希にアクシデントか? 右手気にする仕草見せ、初回19球でまさかの降板

韓国戦に先発した侍ジャパンU-18代表の大船渡・佐々木朗希(左)【写真:荒川祐史】

佐々木は初回に最速153キロをマーク、無失点スタートも永田監督がマウンドに向かい右手を確認

■日本 – 韓国(6日・機張)

 韓国・機張(きじゃん)で行われている「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)は6日、スーパーラウンド2戦を迎え野球日本代表「侍ジャパン」高校代表は韓国と対戦。今大会初登板となった先発・佐々木朗希投手(大船渡)は1回無安打無失点で降板となった。

 佐々木は初回に1死一塁の場面でパク・ジュホンを149キロの直球で左飛に打ち取った際に永田監督がマウンドに向かい右手を確認。指揮官はすぐさまベンチに戻り佐々木は続投し2死二塁となったがジャン・ジェユンを149キロの直球で空振り三振に仕留め無失点で終えた。

 だが、2回のマウンドに佐々木の姿はなく世界デビューは1回無安打無失点、19球でまかさの降板となった。2番手には「5番・右翼」でスタメン出場していた西がマウンドに上がり日本はDHを解除した。佐々木の最速は153キロ。(Full-Count編集部)

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