例大祭に長野3市町村が公費

政教分離に違反の可能性

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 長野県の須坂市、小布施町、高山村の首長らが、同市の宗教法人上高井招魂社で毎年5月に行う例大祭に参加し、いずれも飲食費用として2千~3千円を公費支出していたことが6日、3市町村への取材で分かった。憲法学者は憲法の政教分離の原則に違反する可能性を指摘している。

 同招魂社は戊辰戦争以後の戦死者を祭り、遺族らで組織する同招魂社奉賛会が例大祭を開催。

 須坂市は2004年以降、三木正夫市長や副市長らのいずれかが出席し、毎年3千円を支出と説明。小布施町は02年以降、副町長らが出席し、毎年2千円を支出。高山村は、14年以降に副村長らが参加し毎年2千~3千円を支出とした。