【U-18W杯】レフト西がスーパー送球! 日本がサヨナラ負け回避、韓国戦はタイブレークの延長へ

レフト西純矢の好返球で韓国のサヨナラを阻止【写真:荒川祐史】

9回の大ピンチで西がバックホーム、リプレー検証も判定覆らず

■日本 – 韓国(6日・機張)

 韓国・機張(きじゃん)で行われている「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)は6日、スーパーラウンド第2戦を迎え、野球日本代表「侍ジャパン」高校代表は韓国と対戦。同点の9回にサヨナラ負けのピンチを迎えたが、左翼の西純矢(創志学園)のバックホームで走者を刺し、失点を阻止した。

 2-2の同点で迎えた9回。2死一、二塁で韓国のキム・ジチャンが宮城から左翼線へヒット。二塁走者が一気に本塁打を狙ったが、打球を阻止した西が腕を振った。苦しい体勢だったが、ボールはワンバウンドで捕手の水上のミットへ。クロスプレーで判定はアウトとなった。

 微妙なタイミングだったため韓国がチャレンジしたものの、リプレー検証の結果、判定は覆らず。右翼でスタメン出場し、佐々木の緊急降板後に2番手として4イニングを無失点に抑え、その後は左翼の守備に入っていた西のスーパープレーでサヨナラ負けの危機を回避した。(Full-Count編集部)

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