第2弾「艦これ」コラボイベント開催 9月13日から

広瀬香美さんの音楽イベントも

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「艦これ」のグッズを買い求める人たち=2018年3月、佐世保市下京町(実行委提供)

 軍艦を擬人化した美少女キャラクターが登場する人気オンラインゲーム「艦隊これくしょん」(艦これ)と、公式にコラボレーションしたイベントが13日から長崎県佐世保市内で開かれる。昨年初めて開き、音楽イベントや食べ歩きなどさまざまな企画が大盛況だった。第2弾となる今回は、佐世保鎮守府開庁130周年を記念して規模を拡大。県外を中心に2万人の人出を見込んでいる。

 佐世保地域経済活性化推進協議会の佐世保地方創生プロジェクトチームを中心に実行委員会を組織。ゲームの運営会社と企画を練り上げている。昨年3月には2日間で約1万人が参加。今年は13日の前夜祭から16日まで4日間開く。

 佐世保バーガーの販売店で限定グッズがもらえるイベントは、対象を拡大。佐世保バーガーに加え、護衛艦などのカレーが楽しめる「させぼ自衛隊グルメ」や地元の魚を使った「海軍さんの魚料理」、レモンステーキを提供する飲食店も参加する。佐世保の多様なグルメを楽しんでもらう狙い。

 アルカスSASEBOと旧海軍佐世保鎮守府凱旋(がいせん)記念館(市民文化ホール)では、有料の音楽イベントを開く。ゲストにはシンガー・ソングライターの広瀬香美さんが出演する。

 このほか、スタンプラリーはチェックポイントを増設。グッズの販売なども予定している。

 交通機関とも連携。日本航空はイベントに合わせ、羽田から長崎、福岡行きの特別便を企画。発売直後から予約が相次ぎ、すぐに完売した。福岡や長崎、長崎空港から佐世保に向かう高速バスでは、参加者向けの専用ガイダンスが流れる。佐世保-福岡間には車体に「艦これ」のキャラクターをあしらったラッピングバスも運行させている。

 特定のゲームのイベントのため、前回は開催を知らない市民も多かった。実行委の門田和義委員長(50)=門田建設副社長=は「一部の盛り上がりではなく、市民との関わりをもっと増やしたい」と強調する。もともと、佐世保に根付く“海軍文化”とのつながりで始まった企画。「地域のポテンシャルを再認識してもらい、佐世保の愛好家を増やす取り組みとして、地元全体で歓迎してもらいたい」と期待を寄せている。