<消費税10%>東京ディズニーリゾートどうなる? 「食べ歩き」に軽減税率?

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増税前に高額商品の販促キャンペーンを展開するそごう千葉店=5日午後、千葉市中央区

 消費税率の10%への引き上げが10月1日に迫り、大手百貨店では準備が着々と進む。そごう千葉店(千葉市中央区)は、週明けから6日間、各売り場を束ねる社員約100人に研修を行う。軽減税率に対応するレジの操作方法や買い物客への対応などを確認する。持ち帰り用に税率8%で購入した食品を店内で飲食しないよう呼び掛ける掲示物も、そごう・西武グループ統一で作成した。

 増税直前の駆け込み需要を取り込もうと、同店は先月末から税率変更前の購入を勧めるキャンペーンを展開。価格影響が大きい高級時計や宝飾品の先月の売り上げは前年比約3割増で、2014年の5%から8%への増税時と同程度の駆け込みがうかがえるという。

 今月の最終週には催事場で、日用品や食品のまとめ買いセールも予定。担当者は「増税後に消費が冷え込む懸念もあるが、体験型イベントなどを仕掛け、購買意欲を高めていきたい」と積極姿勢だ。

◆東京ディズニーリゾートは対応精査

 食べ歩きが一般的な遊園地やテーマパークの売店はどうか。国の指針では、買った物を歩きながら飲食するのは軽減税率の8%、店が管理するテーブルに着くと「外食」で10%に。東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド(千葉県浦安市)は「チケット料金や軽減税率の適用区分など、消費増税への対応は精査中」とした。