【MLB】大谷翔平、今季初4番で復活17号! 15戦58打席ぶり弾&5打点

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地ホワイトソックス戦で343日ぶりに4番でスタメン出場した

■Wソックス – エンゼルス(日本時間8日・シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地のホワイトソックス戦で「4番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で先制の左翼線2点二塁打を放つと、3回の第2打席で15試合ぶりの17号本塁打を放った。

 2-2で迎えた3回無死一、三塁。今季初の4番スタメンで、久々のアーチを描いた。9月初アーチで、8月18日の本拠地ホワイトソックス戦以来15試合58打席ぶりの一発。4番スタメンは昨年9月29日の本拠地アスレチックス戦以来343日ぶり。4番アーチは昨年9月26日の本拠地レンジャーズ戦以来346日ぶりだ。

 初回1死一、二塁では先発右腕コビーから左翼線へ2点二塁打。そして第2打席では高めのボールを捉えると、逆方向の左翼スタンドへと運ぶ3ラン。3試合ぶりの打点で先制点を呼び、第2打席までに5打点を挙げた。トラウトがベンチスタートとなった一戦で勝負強い打撃を見せた。

 前日6日のホワイトソックス戦では「5番・指名打者」で先発出場。2回の第1打席で左翼線二塁打、7回の第3打席で右翼線三塁打を放ち、4打数2安打2三振だった。12試合ぶり今季33度目のマルチ安打をマークし、復調の兆しを見せていた。今季成績は試合前まで打率.288、16本塁打、55打点、11盗塁。

 ホワイトソックス先発の28歳右腕コビーとは通算2度目の対決。昨年7月26日の本拠地ホワイトソックス戦で見逃し三振、ニゴロ、ニゴロの3打数無安打に抑えられていた。(Full-Count編集部)

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