アメリカのLinkedIn(リンクドイン)公式ページから、先月“最もフォローされているページTOP10”の2019年版が発表されました。さっそくランキングを見てみましょう。
<フォロワー数の多いLinkedInアカウントTOP10 : 2019年最新>
1位:TED Conferences/テッドカンファレンス(フォロワー数1,250万人)
2位:Google/グーグル(フォロワー数1,210万人)
3位:Amazon/アマゾン(フォロワー数860万人)
4位:LinkedIn/リンクドイン(フォロワー数820万人)
5位:Microsoft/マイクロソフト(フォロワー数780万人)
6位:IBM/アイビーエム(フォロワー数640万人)
7位:Unilever/ユニリーバ(フォロワー数620万人)
8位:Nestle/ネスレ(フォロワー数600万人)
9位:Accenture/アクセンチュア(フォロワー数440万人)
10位:Facebook/フェイスブック(フォロワー数440万人)
LinkedInはB2Bに特化したプロフェッショナル向けのソーシャルメディアです。全世界で約6.1億人のユーザーを抱え、そのおよそ3割はアメリカ在住、大卒アメリカ人の半分はLinkedInアカウントを持っており、またフォーチュン500企業の92%はLinkedInページを活用しています。
ということで特にアメリカでの利用が活発なことから、トップ10アカウントもユニリーバとネスレを除いてはアメリカの企業が占めています。特にテック系企業が多い結果となっています。
LinkedIn(リンクドイン)とは?という方はこちら↓
人気アカウントの特徴
トップ10企業どれもは知名度のある世界的な企業であることには間違いないのですが、中でもフォロワーの多いこれらの人気ページにはいくつか共通点があるようです。以下に要点をまとめますので、これからLinkedInの活用を考えている企業の方は参考にしてみてください。
・オリジナルの動画を投稿している
・社会貢献・奉仕活動をアピールしている
・社内における文化の多様性を強調している
・社員のスキルや生の声を取り上げ紹介している
・会社のイノベーションを魅力的に語っている
LinkedInは個人にとっては転職・就職活動、企業にとっては採用活動に利用する側面も大きいのですが、積極的に運営する企業が増えるにつれ、企業姿勢や専門性、働きやすさをアピールするためのブランディングツールになりつつあります。そもそも経営陣や社員の顔、会社のビジョンが見えないような企業に優秀な人材は集まりません。
今後、LinkedIn導入を検討中のマーケティング担当の方はこのトップ10の中からいくつかフォローし、研究するところからぜひ始めてみてください。
“アメリカでのWebマーケティングの秘訣💡”
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