四季を通して楽しめる角館
「みちのくの小京都」と呼ばれる、秋田県・角館。
今も歴史ある武家屋敷が並ぶ街並みは圧巻です。
春はしだれ桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季を通していつ行っても、ただ歩いているだけで美しい景色を観ることができます。
今回は、そんな角館で絶対に外せない見どころをご紹介します。
角館といえば外せない!武家屋敷
角館の一番の見どころは、武家屋敷。必ず訪れたいお屋敷3軒をご紹介します。
1 石黒家
角館にある武家屋敷の中で、もっとも古く、もっとも格式が高いのが「石黒家」。
なんと、今も石黒家の方々が暮らしています。
一部を一般公開されていて、石黒家の子孫の方が案内してくださいます。
石黒家
住所:秋田県仙北市角館町表町下丁1
電話番号:0187-55-1496
公開時間:9:00-17:00
定休日:無休
URL:http://www.hana.or.jp/~bukeishi/http://www.hana.or.jp/~bukeishi/
2 青柳家
3,000坪の敷地を持つ「青柳家」。
現在は、歴史村になっていて、たくさんの展示品は何時間見ていても飽きません。
カフェやお土産屋さんもあり、見学だけでなく、ショッピングやグルメも楽しめます。
角館歴史村・青柳家
住所:秋田県仙北市角館町東勝楽丁26
電話番号:0187-54-3257
公開時間:9:00-17:00
定休日:無休
URL:http://www.samuraiworld.com/ http://www.samuraiworld.com/
3 岩橋家
映画「たそがれ清兵衛」のロケ地にもなった「岩橋家」。
中流武士の生活様式を知ることができます。
樹齢300年以上と言われる大きな柏の木が見ものです。
岩橋家
住所:秋田県仙北市角館町東勝楽丁3-1
電話番号:0187-54-2700
公開時間:9:00-17:00
休館:12月-4月中旬休館
URL:https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/07_buke.html
角館三大グルメ!あきたこまち・秋田比内地鶏・稲庭うどん
旅行の楽しみの一つといえば、その土地その土地のおいしいグルメ。
秋田では全国的に有名な美食と出会うことができます。
1 あきたこまちお米のおいしさはもちろん、水もおいしいので、香りも良いお米が味わえます。あきたこまちの特徴は、ねばりがあって、甘いこと。白米のまま味わってみてくださいね。
2 秋田比内地鶏
弾力のある、ぷりっとした比内地鶏は、絶品です。おすすめは親子丼。ぷりっとしたお肉と濃厚でとろとろの卵のコラボレーションは絶品です。
3 稲庭うどん
日本三大うどんのひとつと言われている稲庭うどんは、透明感があって、細いのにこしがあります。冷たいおうどんをぜひ、二色だれ(ゴマ、しょうゆダレ)で味わってください。
角館のおすすめお土産
1 しろだし
お土産に、 創業約160年の「安藤醸造」のしろだしがおすすめです。サイズも色々あって、ペットボトル入りなので軽くて持ち帰るのにも便利です。岩魚のしょっつるを使っていて、他にはないくせになるお味です。稲庭うどんとセットで買えば、お家でも秋田の味を堪能できますね。
2 かりんとう
「ゆかり堂製菓」のかりんとうを一度食べたら、かりんとうの概念を変えてしまうかも! クッキーのような歯ごたえで、かりんとうが苦手な人にもおすすめできます。お味も形もいっぱいあるので、迷ってしまいますが、初めてなら曳綱かりんとうがベーシックでおすすめです。
3 比内地鶏の味付けたまご
お酒のおつまみに、お弁当のおかずに、どんな方にも喜ばれるお土産です。かごに入っていて、食べ終わった後も記念になりますよ。
角館への行き方・アクセス
秋田は少し遠い、なんてイメージがありませんか?
東京からなら、東北新幹線のこまち号に乗れば乗り換えなしで行くことができ、約3時間で角館に着きます。
早起きをして始発のこまち号に乗れば、午前中からめいっぱい角館を堪能できますよ。
少し早い秋を感じに角館へ
まだまだ残暑の残る日々ですが、東北地方では少し早い秋の訪れを感じることができるはず。
秋も多く、レジャーに最適な季節。
ぜひ秋旅行の候補にされてみては?