東海道新幹線、最終列車をさらに繰り上げ 台風接近で

JR東海は、台風15号の接近に伴い、東海道新幹線の運転を、当初の計画より早めて順次取りやめる。

東京駅発(下り)は午後3時以降、東京駅着(下り)は午後5時以降に順次運転を取りやめる。運転取りやめの前段として、本数を減らして運転する。

下りの種別ごとの最終列車は、東京駅を午後7時に出発するのぞみ273号、同6時33分に出発するひかり527号、同午後6時26分発のこだま679号(名古屋駅行き)と同6時37分発のこだま803号(三島駅行き)となる。のぞみ273号は全車自由席とする。

上りの種別ごとの最終列車は、新大阪駅を午後4時40分に出発するのぞみ272号、同午後3時43分に出発するひかり474号、同午後2時50分に出発するこだま666号となる。のぞみ272号は全車自由席とする。この後の名古屋行きのすべてのこだま、最終列車ののぞみは運転する。

午後3時以降、一部ののぞみを中心に、本数を減らして運転する。おおむね1時間あたり、のぞみ2本、ひかり2本、こだま2本(うち1本は東京~名古屋間)の運転とする。

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