この日ここだけでしかできない!を叶える「わがまま旅」

普段の生活の中で、「あ、これ食べたい」「あんな事してみたい」と、ふと思いつくことはありませんか?日常を抜け出して特別な体験をする「わがまま旅」について、旅行情報誌「じゃらん」が実施したアンケートとおすすめの「こだわりの旅」も紹介します。

こだわりの旅「絶品食材」が人気に

旅に求めるものは、人やタイミングによってさまざま。とにかくのんびりしたい時もあれば、有名な観光地を訪れたりアクティブに過ごしたい時も。旅行情報誌「じゃらん」が実施したアンケート調査では、ひとつの目的にこだわる旅に「ぜひ行ってみたい(24.5%)」「機会があれば行ってみたい(51.3%)」というポジティブな回答が、合計で約76%になったそうです。

こだわりの旅の内容では、1位が「絶品食材」、2位に「絶景」、3位以降は「どうしても行きたい観光地」「そこでしか入れない温泉」「そこでしか出来ない体験」という結果になったそうですよ。

【アンケート調査概要】

調査時期: 2019年7月22日(月)~7月23日(火)

調査対象: 47都道府県在住30代~50代男女

有効回答数: 1,038名

実施方法: インターネット調査

実施: 株式会社リクルートライフスタイル

今だけの「絶品食材」を味わう旅

野菜や海産物など、自然からの恵みは季節を感じられる楽しみのひとつ。海産物などの新鮮な食材を味わう場合は特に、時期がかなり限られてくることもありますよね。「じゃらん」編集部がおすすめする「今だけの絶品食材」は、高知県中土佐町の「めじかの新子」。毎年8月頃の1か月のみ獲れるソウダカツオの稚魚「新子」は、釣れてから半日以内に刺身で食べなければならないという貴重な旬の食材です。地元では、仏手柑(ぶしゅかん)とよばれる柑橘類の皮のすりおろしと果汁、醤油をかけて食べるそうですよ。

憧れの「絶景」を見に行く旅

神秘的な自然現象と重なった絶景は、季節だけでなく気象条件にも左右される特別なもの。「じゃらん」編集部おすすめの絶景が見られる場所は、長野県山ノ内町の「SORA terrace」。標高1,770mにあるカフェで、日没前に一定条件がそろうと雲海が見られるのだとか。「天空の奇跡」と称されるこの光景に出会える確立、雲海の発生率63.4%だそうです。

そこでしできない「体験」をする旅

日々の生活に追われていると、自分だけの自由な時間に余裕が持てなかったり、あっという間に過ぎてしまうことありませんか?旅に出れば、日常では持てないような体験に時間を費やせるはず。和歌山県高野山の宿坊恵光院での修行体験は、「じゃらん」がおすすめする特別な体験のひとつです。2004年に世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」にある弘法大師空海の聖地で、写経や阿字観、瞑想、護摩祈祷、奥之院ナイトツアーなど、自分に向き合えるような体験をできそうですよ。

特別な食を味わったり景色に触れたり体験をして、うまく気分転換をすることで、またいつもの生活に楽しく戻れるような旅ができるといいですね。

参照:

https://www.recruit-lifestyle.co.jp/uploads/2019/08/RecruitLifestyle_jalan_20190807.pdf

協力: 株式会社リクルートライフスタイル

ムック本「じゃらん大人のちょっと贅沢な旅 2019-2020秋」発売中

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