長崎・金比羅山のパワースポット? 巨木と向き合う鳥居

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巨木と向き合う鳥居

 長崎市の金比羅山(標高366メートル)中腹にある金刀比羅神社(西山1丁目)の本殿裏に、巨木と向き合う鳥居がある。なぜ木の前に鳥居が? 真相はいかに-。
 同神社の中村恒宮司(77)によると、鳥居は山頂の奥の院を向いており、江戸時代の1807年に建立された。山頂まで登れないお年寄りや子どもが奥の院を拝むためという。
 一方、木は中村宮司が子どものころには既にあり、鳥居が建った後に雑木の種が落ちて育ったとみられる。「昔の人が木を切らずに大切にしたのでしょう。自然のまま見守ります」と中村宮司。根っこで鳥居を巻き込みながら成長を続ける巨木。本殿裏はひそかなパワースポットかも。