演歌歌手・神野美伽が「非常識ブログ」を書いたとして炎上中 パスタにフォークが付いていなかっただけで国際問題に発展

CD『男の海峡』より

演歌歌手・神野美伽さんが7日、オフィシャルブログ「SPICE UP MY LIFE」を更新しました。しかし、そこに綴られた神野さんの言動に「常識無さ過ぎ」「ただのクレーマー」といった非難が寄せられています。

7日、神野さんは『酷いよー!』といったタイトルで自身のブログを更新。その記事は、新幹線の乗車前に購入したというパスタやサラダを車内で食べようとしたところ、フォークが付いていなかったという内容で、『なんと なんと フォークが入ってなーーい!』『どうしろって言うのぉ』といった嘆きが綴られていました。

購入した際にはレジで「フォークはいくつ必要ですか?」と店員に聞かれ、神野さんは『1つで大丈夫ッ !』と答えたとのことで、フォークが付いていなかったのは店側のミスのようです。

その後、困った神野さんはなぜか車掌室を訪れ『車内販売のカートにはお箸、少し乗せてたりしますか?』と尋ねたといいます。

しかし、対応した若い女性の車掌は『アタシの言葉を最後まで聞かないうちに「箸もフォークもありません!」と言いながらビックリするくらい強くドアを閉めた』そうで、『本当にビックリ! ショックでした 悲しくなりました』とその時の心境を綴っていました。

神野さんはこうした対応をされたことに黙っていられなかったのか、

『女性の車掌さん

あなたは制服を着ていらっしゃいます

しかも立派な制服です

車掌さんだもの

新幹線に乗る子供たちが憧れるような外国からのお客様がまた 日本の新幹線に乗りたくなるような制服の女性でいてほしいなあ』

と苦言を呈していました。

そして、『JRさんは最近 新幹線内のアナウンスを録音ではなく乗務員さんが英語でアナウンスするサービスを始めていたりします。決してお上手とは言えない英語ですが来たる東京オリンピックに向けての企業努力なのだと思います。乗務員さんたちも大変な時代になりましたね』と続け、

『来年の国を挙げての大イベントを機に今後の日本は

とくに外国からのお客様に向けて

真のホスピタリティーと言うものを学ぶべきだと思います』

と持論を展開しブログを締めくくっていました。

こうした神野さんの言動に、「常識無さ過ぎ」といった内容の非難の声が寄せられます。

Twitterなどでは

「ブログでわざわざ対応が悪いとか書いて新幹線の車掌さん攻撃とか怖〜。イイ歳こいてフォーク求めて車掌室のドア開けるとかヤバ過ぎ、常識無さ過ぎ」
「弁当箸が入ってないことなんかよくある。たしかに腹立つけど車掌さんには何の関係もない。ブログで載せるなんて心底反省すべき」
「ダメ元で車掌さんに聞いたとこまでいいとしてそれを晒す必要ある? ホスピタリティー学べって、、ただのクレーマー」
「こんな狼藉を働く客と日々対峙しているのかと思うと不憫でならない。車掌さんに謝れ」
「車掌は列車の秩序と安全運航を守るものです。あなたに箸を渡すものではありません。何か勘違いされてませんか? あなたが箸を貰ったか確認してから乗車すべき。本当に何様なの?」

といった声が寄せられていました。

その後、神野さん及びスタッフは該当記事を削除し謝罪しています。

しかし、謝罪はしつつも『文章できちんと表現するべきでしたのに自分が話した内容を不用意に省略した』『内容が正しく伝わっていない点がございますので、正確な内容を記させて頂きます』として言い訳とも思えてしまう文言が記されており、「謝罪より言い訳が多すぎて無理」「後出し言い訳要らないです。非常識なのは変わりません」と更に非難が寄せられる結果となっていました。(文◎絹田たぬき)

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