G20保健相会合 テロ抑止へ連携 岡山で官民が情報交換会議

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G20保健相会合に向けてテロ対策について意見交換した会議

 10月に岡山市で開催される20カ国・地域(G20)保健相会合を控え、官民による「テロ対策連携ネットワーク岡山」の情報交換会議が9日、岡山西署(同市北区野殿東町)であり、テロ抑止に向けて関係機関が緊密に連携することを確認した。

 県や県警、県内の運輸、交通、ライフライン関連企業など37団体の43人が参加。県警警備部の大石和雄部長が「テロの脅威への認識を共有し、対策や啓発を通じてテロを起こさせないとの県民の機運を盛り上げたい」と呼び掛けた。

 協議は非公開。県警によると、公共交通機関での不審者対策や、爆発物の原料となる薬品購入者のチェック体制が報告されたほか、テロと疑われる情報の迅速な提供などの要請もあったという。

 同ネットワークは昨年10月、サイバーテロや爆弾テロ、外国人犯罪などの対策を推進するため発足。保健相会合終了後も東京五輪などに向けて情報交換を重ねる。