防災ヘリと連携確認 氷見市消防署と県消防防災航空隊が訓練

県消防防災ヘリに送水する参加者

 氷見市消防署と県消防防災航空隊は8日、同市中田の市文化財センターなどで訓練を行い、県消防防災ヘリを使った山林火災時の連携を確認した。

 署員13人のほか、航空隊員7人と地元の市消防団女良分団員7人が参加した。

 同市平沢の山林で野焼きが延焼したと想定。同センターの芝生広場にヘリが着陸し、消防ポンプ車からヘリ搭載タンクに送水。飛び立ったヘリは、平沢の千石池周辺で放水した。

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