AED使い救命訓練 熊本市で消防・救急フェア

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人形を相手に心肺蘇生法を体験する親子連れ=熊本市中央区

 救急医療週間(8~14日)に合わせた「消防・救急フェア」が7日、熊本市中央区大江のイオン熊本中央店であり、買い物客らが仮想現実(VR)を活用した初期消火などを体験した。

 市中央消防署が毎年、商業施設で開いている。

 VRは、装着したゴーグル内に天ぷら鍋やコンセントから出火したリアルな火災の画像が投影される仕組み。体験者は、火元を狙った消火器の噴射を疑似体験していた。

 買い物客が突然倒れたとの想定で店員が119番通報したり、自動体外式除細動器(AED)を使ったりする救命訓練もあった。

 心肺蘇生法を体験した長嶺中2年の東綾花さんは「大人のサイズの人形を相手にするのは大変だったが、倒れている人がいたら助けたい」と話していた。(山口尚久)

(2019年9月10日付 熊本日日新聞朝刊掲載)