【チャンピオンシップ】「移籍金が安すぎる…」 セリの弁護士がニースに損害賠償を請求

フラム所属で今シーズンはガラタサライにレンタル中のコートジボワール代表MFジャン・ミシェル・セリは、2018年に起きた移籍でニースに詐欺の疑いがあるとして告発状を提出した。

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セリは2018年7月に、マクシム・ル・マルシャンと共にニースからフラムに加入した。移籍金は2人合わせて2500万ユーロ(約29億円)程とされているが、セリの弁護士はニースがボーナスを支払う事を避けるためセリを過小評価し、意図的に移籍金を下げたと主張。売却条項やFIFAに支払う税金を含めれば、100万ユーロ(1億8000万円)以上の損害賠償に値すると言及している。

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弁護士は声明で、「フラムとニースに間に起きた二重送金の設定は、セリを過小評価した金額となり、同時にル・マルシャンを過大評価した移籍金となった」と発表。「結局、フラムはセリに1200万ユーロ、ル・マルシャンに1260万ユーロ程支払うこととなった。市場を知っている人物から見れば、この数字が奇妙であることは明らかだ。セリはル・マルシャンの約3倍のサラリーにも関わらずだ」と続けている。

セリの弁護士がニースに損害賠償を請求

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