EV市場2035年に2千万台超

中国けん引、富士経済予測

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「広州国際モーターショー」で展示された米電気自動車メーカー、テスラの車=2018年11月、中国・広州(共同)

 世界の電気自動車(EV)の新車販売台数は2035年に2202万台に達し、プラグインハイブリッド車(PHV)の1103万台やハイブリッド車(HV)の785万台を大きく引き離すとの乗用車市場の予測を富士経済がまとめた。最大市場の中国や欧州がけん引する。環境対応車で開発競争を繰り広げる自動車メーカーの勢力図は、EV開発の成否次第で大きく変わる可能性がある。

 EVは各国での優遇施策や走行距離が伸びた車種が登場したため、18年の販売台数は前年比で約7割伸びた。今後もバッテリーの性能向上や量産化による部品の価格低下などで、着実に市場の伸びが期待できるという。