箱根駅伝の常連校、明治大競走部が10日、立山町で4泊5日の合宿を始めた。初日は同町のグリーンパーク吉峰のウッドチップクロスカントリーコースで、同町雄山中学校駅伝部と合同練習に取り組んだ。
明治大は2016年から毎年立山町で合宿をしており、4回目。部員17人が参加した。
合同練習では、雄山中の部員22人と共に1周800メートルのコースを約30分間走った。雄山中の生徒が陸上競技や大学生活について質問する時間もあり、「走る前のルーティンはありますか」「練習後はどうやって疲れを取っていますか」などと熱心に尋ねていた。
雄山中の長屋匡起主将(3年)は練習後、「明治大の選手に走り方やケアの仕方を教えてもらうことができて勉強になった」と話した。
同大の部員は13日に立山黒部アルペンルートで高地トレーニングを行う。