千波湖浄化に最優秀賞 水戸で大会 4団体、エコ活動紹介

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アオコ抑制などの活動を紹介する千波湖水質浄化推進協会のメンバー=水戸市宮町

二酸化炭素削減に取り組む企業や団体が活動を披露する「クールアースいばらき2019大会」が5日、水戸市内のホテルで開かれ、県内外の4団体が環境保全や省エネなどのエコ活動を紹介した。千波湖でアオコ抑制活動などを続ける「千波湖水質浄化推進協会」(水戸市)の取り組みが最優秀賞に選ばれた。

大会は県地球温暖化防止活動推進センターが主催。12団体から申請があり、事前審査で4団体を選出。この日は、4団体が説明した活動内容を、県温暖化防止活動推進員約100人が審査、投票で最優秀賞を決めた。受賞団体は来年2月に都内で開かれる「脱炭素チャレンジカップ2020」でも活動を紹介する。

10年から活動を始めた同協会は、千波湖で発生するアオコ除去へ向けた装置を設置したほか、浮島などのビオトープ作りを紹介。また、周辺湿地におけるホタル生息環境の再生プロジェクトも高く評価された。

このほか、東部燃焼器具販売(同市)が家庭のCO2削減を目指したエネファーム活用を提案。エコツー技術研究所(栃木県足利市)は窓ガラスの遮熱による省エネを披露したほか、TOGA(つくば市)はCO2排出のない独自開発のフィルターを紹介した。

同センターの猿田寛センター長は「さまざまな取り組みが温暖化防止の普及啓発、県のイメージアップにもつがれば」と期待を寄せた。(前島智仁)