午後は局地的な雷雨に注意

水曜日は、東北・北陸で朝から断続的に雨が降り、午後ほど本降りになる所が多いでしょう。北海道、西日本の日本海側、東海は、昼過ぎになると前線が通過する影響で雨となり、一時的には雨脚が強まることもある見込みです。西日本の太平洋側や関東では、一日曇りがちで、夕方から夜は、局地的なにわか雨や雷雨がありそうです。九州も晴れる時間が長いものの、夕方は山沿いを中心に、にわか雨がある見込みです。沖縄は安定して晴れるでしょう。気温は、火曜日に比べると低くなる所が多いですが、それでもこの時季としては高く、蒸し暑さは続きそうです。
また午前3時に、フィリピンの東にある熱帯低気圧が24時間以内に台風へと発達する見込みである、と気象庁から情報が発表されました。この先は日本に近づく可能性もあるため、最新の情報を確認するようにして下さい。

気象予報士・山崎 貴裕

画像について:11日の天気予報。

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