山陽新幹線がキティちゃんで溢れてる!新大阪~博多を結ぶハローキティ新幹線

ハローキティ新幹線という、ピンクベースでリボンだらけの外装の新幹線が昨年誕生したのを知っていましたか?制服を着て、いつになく凛々しいキティちゃん。本人が大切にしているリボンで、地域と乗客をつなごうという、思いに溢れています。

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ハローキティ新幹線の車内の様子

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1号車「HELLO! PLAZA(ハロー!プラザ)」は、特別展示スペースになっています。大画面の映像で地域の魅力を伝えるコーナーがあり、約3か月ごとに、西日本の地域を順番に紹介。ご当地キティの記念撮影コーナーもあります。

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1号車にはご当地のおシャレなおみやげの販売コーナーと休憩コーナーも。もちろん、車内限定グッズとして、ハローキティ新幹線のミニチュアや、タオル、手ぬぐい、扇子といった、他では手に入れられないものも売っています。

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2号車が自由席です。「KAWAII! ROOM(カワイイ!ルーム)」として、車両の中にキティちゃんが何人いるか分からないほどになっています。

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制服姿の動かないキティちゃんとの記念撮影コーナーが目玉です。

ハローキティ新幹線の乗り方

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通常の新幹線と同じで、特急券と乗車券があれば乗ることができます。ネット予約か券売機、もしくはみどりの窓口で切符を購入します。

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2号車のキティの座席の車両のほか、3、7、8号車が自由席です。8号車には、お子様向け(幼稚園~小学生低学年程度)運転台が設置されています。4~6号車は指定席。1号車の展示スペースは自由に出入りができます。

ハローキティ新幹線は2台あります。こだま730号は博多駅を午前6時42分に出発し、新大阪駅に午後11時13分着。こだま741号は、新大阪駅を午前11時29分に出発し、博多駅に午後3時38分に到着するもの。

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途中停車駅は、小倉、新下関、厚狭、新山口、徳山、新岩国、広島、東広島、三原、新尾道、福山、新倉敷、岡山、相生、姫路、西明石、新神戸です。魅力的なところがいっぱいあるので、旅と組み合わせて、好きな区間だけ乗るのもありでしょう。ただ、博多駅には、ハローキティ新幹線カフェとハローキティ新幹線マルシェというアンテナショップがあるので、それはお忘れなく!

ハローキティ新幹線は、1か月に3~6日ほど運休日がありますが、それ以外は毎日走っています。

現在、ハローキティ新幹線オリジナル缶バッジがもらえるデジタルスタンプラリーを開催中です。ハローキティ新幹線の1号車の中と駅のスポットにQRコードがあって、それらを読み取り、さらに車内で500円(税込)以上の商品を購入するとご当地キティの缶バッジがもらえます。

デジタルスタンプラリー

出張で山陽新幹線に乗る必要がある人も、もし時間帯が合えば、ハローキティ新幹線に乗って、気分を上げて欲しいですね!

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(参考)

ハローキティ新幹線

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