まちの話題 CityTopics(2)

熊本県阿蘇市 広報あそ2019年9月号

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■8/5 波野に新しい支所完成
「波野支所新庁舎で開所式」
昨年9月末に着工した波野支所の新庁舎が完成し、関係者70人が出席して開所式が行われました。
新しい波野支所の庁舎は、木のぬくもりを感じられるよう県産材を使用した木造平屋建て。車椅子にも優しい屋根付きの障がい者用駐車場や段差のないフロア、多目的トイレには手すりが付けられオストメイト(人工肛門・人工膀胱保持者)にも対応しています。隣接する保健福祉センターとの間には連絡通路が整備され、施設を一体的に利用できます。

■8/4 田畑と牛馬を見守る扇
「狩尾地区で伝統の扇切り」
狩尾地区の扇保存会(鎌倉昭幸会長)の18人が北外輪山の斜面で草を刈り取って描く「扇」を製作しました。
100年以上続く狩尾の扇切りは、牛馬の安全祈願と田畑の害虫を扇いで追い払う意味が込められており、戦時中に一度途絶えたものの、地域の有志らによって40年ほど前から再開し継承されています。
早朝から集まった保存会は、原野の草を刈り込み、標高750メートルの緑美しい山肌に横幅70メートルの日の丸模様の扇を見事に完成させました。

■8/7 三野地区が便利に
「県道内牧坂梨線(三野工区)の2キロが開通」
県道内牧坂梨線三野工区の開通を祝い、古城体育館で開通式が行われ、地元区長や工事関係者など約70人が参加しました。
今回完成した道路は、古城郵便局から東側2キロの区間で、生活道路として利便性が向上することに加え、災害時の避難路や緊急車両の円滑な通行を想定して車道2車線と歩道が確保されています。
県道内牧坂梨線の工事は、国造神社~坂梨の国道57号交差点まで約8キロにわたり計画され、今後も手野工区と北坂梨工区の工事が進められます。

■8/9 不要なモノで工作体験
「波野小で婦人会によるエコスクール開催」
阿蘇市婦人会が主催する「エコ・スクール・イン・ASO」が波野小学校で開かれ、児童と地元老人会の16人が参加しました。
エコスクールでは、生活でいらなくなるものを使ったリサイクル工作や防災学習、高齢者との交流が行われています。児童たちは、クラフトデザイナー井佳子さん(東3区)の指導でトイレットペーパーの芯でコースターやオブジェを作成しました。
この事業は、青少年教育振興機構の助成金を活用しており、阿蘇小と阿蘇西小でも同様の取り組みが行われました。

■8/15 戦争の記憶を次世代に
「西町区で平和祈願と戦没者慰霊祭」
西町区(山本弘春区長)で平和祈願と戦没者慰霊の神事が行われ26人の区民が参列しました。
西町区では、第2次世界大戦で区内の19名が戦死され、昭和57年には平和の記念碑を建立。以来37年にわたり毎年8月15日に犠牲となった先祖を悼み、繰り返してはならない戦争の記憶を次世代に引き継ぐよう戦没者慰霊祭が続けられています。
山本区長は「今の日常は戦争で亡くなった人たちの犠牲の上に成り立っている。この行事を未来永劫続けていきたい」と恒久平和を祈願しました。

■8/16 晃さんの生きた証しに
「捜索に関わった人たちへ感謝の日本酒」
熊本地震で犠牲となった大和晃さんのご両親T.Yさん・Sさん夫妻(今町)が、Aさんの捜索に関わった人たちに感謝を込めて日本酒を届けました。
「若木」と名付けられた日本酒は、地震直前に晃さんが農作業をしてできた米を使い、ラベルには中学時代に書道の全国大会で金賞を受賞した晃さん直筆の文字が印字されています。
卓也さんは「多くの方々と出会い、支えられ、励まされたことが発見につながった。お世話になった全ての方々に届けたい」と感謝を述べました。

■8/19 霜被害から守る火焚き
霜神社で「火焚き神事」始まる
国指定重要無形民俗文化財阿蘇の農耕祭事の一つ『火焚き神事』が始まり、霜神社で乙女入神事が行われました。
農作物を霜の被害から守り豊作を祈るこの祭事は、建磐龍命の家来「鬼八」の恨みを鎮めるために始められたと伝えられ、乙女揚げの10月16日まで火焚殿に祀られたご神体を温め続けます。
第2579代目と言われている今年の火焚き乙女はY.Yさん(阿蘇小4年)が務め、介添えの祖母Iさん(上役犬原)とともに、火焚殿で火を灯し、59日間の火焚きが始まりました。

■8/19 旅の子どもをサポート
「阿蘇ロータリークラブが九州横断徒歩の旅を応援」
熊本にゆかりのある小中学生が大分県野津原から熊本城までを7日間で歩く『第42回参勤交代・九州横断徒歩の旅』の道中に、阿蘇ロータリークラブ(市原正史会長)が今町神社で子どもたちを迎え入れ、かき氷やあめ玉などを振舞いました。
旅には、サポートの高校・大学生を含め252人が参加。この日、波野から内牧に向かう子どもたちは、同クラブが設営した休憩所で疲れを癒すと元気いっぱいに旅立ちました。同クラブは、約20年前からこの旅の子どもたちをサポートしています。

■8/21 いっぱい採れたよ!
「園児たちがブルーベリー収穫体験」
阿蘇内牧ファミリーパークあそ☆ビバに植えられたブルーベリーが実り、阿蘇中央幼稚園の園児43人が完熟した実を収穫しました。
子どもたちに喜んでもらおうと、同施設を管理するASOワークネットが毎年地元園児を招待している収穫体験で、園児たちは暑さも忘れ、夢中でブルーベリーの実を摘み取りました。
収穫されたブルーベリーは、お土産として園児に渡されたほか、市内の介護老人福祉施設にも届けられる予定です。

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