クイーン公式録音192曲+9曲を徹底解説! 究極のガイドブック発売!

クイーンの公式録音音源を徹底解説した書籍、「クイーン全曲ガイド」が9月12日(木)に発売される。

同書はファーストアルバム「戦慄の王女(1973)」から「メイド・イン・ヘヴン(1995)」の15枚のオリジナル・アルバムに収められた172曲に、シングルB面などアルバム未収録の20曲を加えた全192曲のスタジオ録音曲を1曲づつ解説。さらに、ライブ盤に収録されたカバー曲9曲も収め全201曲の、まさに究極のクイーン楽曲ガイドブックだ。

各曲の解説はレコーディングでのエピソード、詞やサウンドの分析、プロモーション・ヴィデオなど、多岐に渡って懇切丁寧に書かれている。また、シングルでリリースされた楽曲には、発売当時のジャケット写真も収められた。かつては国内でも全曲ガイド本は出版されていたが、現在は絶版となっており、入手は洋書のみ。昨年来のクイーン・ブームの中、意外にも全曲解説は本書だけ。

各章はアルバム毎にまとめられ、それぞれのアルバムのチャートの動向、制作時の背景や、メンバーの動きが時系列で綴られており、クイーンの長いヒストリーが一読でわかる。著者は「クイーン全詩集(シンコーミュージック刊)」での曲解説や、クイーン関連の寄稿、イベント企画などを手掛けるクイーン研究家。全編、クイーン愛に溢れ、映画「ボヘミアン・ラプソディ」で新しくファンになった世代、リアルタイムで応援してきた世代と、あらゆるクイーン・ファンが楽しめる内容となっている。いよいよ来年1月に控えるクイーン+アダム・ランバート来日公演の予習にも最適。全201曲、究極の楽曲解説本、クイーン全曲ガイドは9月12日発売。

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